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俺得メイキング
2018-05-31 20:09:19  | コメント(2)
※最後は疲れて端折っています
※メイキングというか自分が忘れないための覚書です

今回ファンアートを描いた作品、厚塗りでぺたぺたっとやっていました。
使用プログラムは

線画:いつものSAI
加工:Photoshop CS3

最初に3000*3000px 300dpiでファイルを作成。
見れたものではないラフ(恥をさらす覚悟です)をざかざかっと。


自分でわかればいいんです。
これを整形していきます。
デジタル絵というのは結局整形手術だと思います。
イヤマジデ。
目鼻のパーツだってコピペで形を変えて、というのが出来るんです。マジ整形手術。
さて、最初の絵のレイヤー濃度を下げ、別レイヤーに別な色でがしがしと。


気が済むまでラフを重ねます。
レイヤーの濃度を下げて更にレイヤーを重ねてがしがしがし。

これくらいでラフはおしまいにして良いかも、という感じです(形が大体決まりましたので)。
今回厚塗りで、と思っていたので、ここから彩色をしつつ線画を整えます。
まずは大体のシルエットを作ります。




大体でいいんです。いくらでも整形可能なんです。
大体のラインを上から(目安代わりに)描きます。

顔は良い感じに描けていると思います。
が、体のラインが気にいらず、少し修正します。

ここでいくらでもばいんばいんに出来ますし、後で修正も可能なのでがしがしと。
更にレイヤーを重ねて、厚塗り用の筆で線画をがしがし。
一応SAIで線画とラフをフォルダ分けして作成しています(一括での削除が楽だから)。
次にしっかりした下地を作成します。これが大体の影の色になっています。
無論影の色を変更して、雰囲気を変える、という事も可能です。

塗り残しが無ければ良いのです。
ハミだしなど消せば良いのです。という事で範囲修正。


ここまででお分かり頂けていると思うのですが、正直私は大雑把です。
なので後々修正が楽になるように、というのを念頭に置いて作業しているので、厚塗りとは言っても素人のやる事、他の方とやり方が違うというのも多々あると思いますがお気になさらないでください。

正直気にしたら負けだと思っている。

更にレイヤーを追加(下地レイヤーの上にフォルダを作ってクリッピングしているため、下地の大きさ以上には広がりません)、翼の彩色をします。

陰影も後から足せば良いので、次は髪の彩色。
浅葱色、と表記されていたので、ネットで調べてから色をスポイトで取ってきました(色、だけなら著作権はありませんので、好きな絵の好きな色を持って来たら良いと思います)。

次に浅く肌の色を乗せます。
これも陰影やハイライトが後付できるので、好みの色で。

え?どこを彩色したかわからない?コピペしたレイヤーをオーバーレイで重ねれば解るんです。
なので次。冠羽です。オウムとかによくあるアレ。
元の作品には表記されていませんでしたが、鳥の姿ならあってもいいじゃない?という妄想からくっついています。私は冠羽が好きです。オウムとかオカメとか、可愛いじゃないですか。アホ毛のようで。

次は鳥のような手足、とあったので黄色(ニワトリのようですが)で彩色します。
デビ〇マンのシレ〇ヌが大好きなせいかもしれませんが気にしない。

翼の影になる部分に影色を足します。

線画が消えても気にしない。上から描き直せば良いのです。
厚塗りだとそんな感じで流す事が多いです。


で。ここで気付きます。翼 の 形 が 気 に 入 ら な い。
ので再び修正。レイヤーを足して形のラフをがしがし。
キャンバスの大きさが足りないので左右とも足して5000px四方で作業です。

この時、最初の彩色レイヤーは統合しています(後で削除するため)。
そしてレイヤー濃度を低くして、新規レイヤーにラフを。

更に動きを出すために、レイヤーを重ねて描き直し。


よ、よしこれくらいで許してやる(ぜーはー)
という事で、さっきまでの彩色を全て忘れ去り、またしても下地からです。


またしても奥にあるものから彩色。

ある程度線画も描き足しつつがしがしと。
絵描きの苦労というのはこの辺にあるのではないかと。

気に入るまで描き直すのです。自己満足のために。


最初より明るい、濃いめの色で肌の彩色。
詳細描いていないので18禁じゃないよ!単なる下地だよ!!
そしてここで翼の上にレイヤーを作ってからの肌彩色となっております。
なんでって?後で使うからだよ!

次に冠羽。線画→明るい色で大体の形を整える→ハミ出しを修正。
影もぽちぽちっと置きます。
あ、これFFXIのガル〇ダぽい← とセルフツッコミを入れながらの彩色です。

さて、丸出しもなんなので、胸部の詳細を描いていきます。
線画、ハイライト、影、はみ出しの修正、という手順を繰り返してます。

次は脚に隠れてしまった翼部分をコピペして形を整え、目部分の線画をそのまま移動させます。
この作業をするために、別レイヤーにしています。
脚部分も消せば同じ状態になりますが、復旧が面倒← なので、ここは敢えてのコピペです。

次に表記のあった髪色(浅葱色)をネットで調べて、スポイトで取ってきました。
個人的に脳内にあったのは、翡翠色の髪だったのですが。
流石に原作改変はしちゃダメだろというのがファンアートの身上。
ここに影を乗せていきます。

下地のグレーを乗算で重ねているので、違和感はあまりないかなあ、と。
ところで厚塗りにすると、彩度低くなりませんか?私だけ?
その辺が気になったので、彩色レイヤーを統合→2枚コピー。

一枚は乗算29%で重ねて、もう一枚は100%オーバーレイで重ねます。
が、その前にちょっと気になったので線画を少し描き足します。
ぼんやりした印象を少し直したかったので。

はい、目鼻立ちくっきりさせたかったのです。

で、いよいよ100%オーバーレイを重ねます。


じゃーん!劇的に変わった!(と自分では思っている)
という事で、あとは背景。
廃墟の時計塔。
これはフリー素材をお借りするしか!

という事で加工しつつ。


ここから加工とエフェクトをかけます。
フォトショップに移動します。
粒状の光の粒子はフリーのブラシ、渦巻く風を表そうとしている緑の曲線は自作です。



タイトルの背後の白い四角は選択範囲を作成、白35%程度で塗りつぶしてレイヤースタイルで枠線と陰影、フォントもフリーで拾ったものを使用しています。


駆け足ですが、疲れたのでここまで…_(:3」∠)_


>一条かむさん
こんばんは、コメントありがとうございます。
実は変更をかける度に(レイヤーが増えるとかパーツが増えるとか)ファイル名を変更して保存する癖がありまして…
(例 シ〇ーヌ001.psd シ〇ーヌ002.psd シ〇ーヌ003.psd と増えていきます)
それの痕跡を辿ってスクリーンショットを集めるとこうなります。

劇的に変わったポイントも、細かく見ていただいているようでありがとうございます。
そうですね、翼の形を変えた瞬間にすごくしっくりきた、というのはあります。
縮こまった構図だと、なんだか絵が死んでいるかのようでしたし、やはり違和感は自分の中できっちり片をつけてやらなくてはならないかも知れないですね。

おお、シ〇ーヌご存じでしたか!
そう、怖いのに美しい。凄惨な絵図なのに、しっかりと美しい。
あの造形、あの声、あの動き、正直とても驚いた記憶があります(ちなみに小松原verです)

見て頂いてありがとうございます。
復旧させやすい、を目安にガンガンレイヤーを増やしておりました。
投稿者:城戸・ししゃも・一輝  [ 2018-06-04 01:03:45 ]


こんばんは!
わぁ、メイキングだー!!しかも経過が細かい!(←落ち着け…)

私の思う"劇的に変わったポイント"は「パーツ毎に線画作成」と「彩色9の浅葱色」からの流れですね。描きたいものが明確になって→パッキリした差し色が入って絵が締まった感じ。

パーツが気に入らなければサックリ捨てちゃう潔さ。確かに構図がダイナミックになりましたよね。こういう「なんか違う」っていう感性はすごく大事だと、私は思います。勿体ないなんて思っちゃうと、そこから抜け出せないので是非とも見習わなければ。

デ◯ルマンのシ◯ーヌ、私も好き。初めて見たときはビックリしました。怖い顔してるけど、造形がとっても綺麗で印象的だったので^ ^

城戸さんもレイヤーを上手く使ってらっしゃるなぁ。参考になります、メイキングありがとうございました(*^^*)
投稿者:一条かむ  [ 2018-06-01 21:15:58 ]